院長ブログ
2012年12月12日 水曜日
港区民の皆様 『お口の健診』を受診しましょう!
こんにちは。六本木歯科医院院長の大沼です。
12月も半ばまで来て、今年も残りわずかとなりました。
クリスマス、お正月とイベントが待ち受けてます。
それと同じく、大掃除なるものも、行なわないといけません。
新年に向けての身支度として、普段はきれいにし損なった所をまとめて掃除をする、一大行事。
口の中も歯磨きだけでは落としきれない汚れがあるかも知れません。
そこから歯周病は始まっていきます。
「大掃除」が必要か、歯科医院でチェックするのが、最も確実です。
港区では区民(成人全員)を対象にした「お口の健診」が無料で行なわれています。
1月末まで行なってますので、ぜひ受診して「口福な」新年を迎えましょう!
受診希望の方は
①みなと保健所 健康推進課 地域保健係 03-6400-0084 まで連絡
「お口の健診」受診を希望することを伝える
②送付された資料で、近くの実施歯科医院を調べる
③受診したい歯科医院に連絡し、「お口の健診」を受診希望と告げ、予約を取る
これだけで受診できます。
時間もかかりませんので、お気軽に受診してみて下さい。
投稿者 六本木歯科医院 | 記事URL
2012年11月22日 木曜日
冬本番 お口の中も乾燥にご注意を!
こんにちは!院長の大沼です。
暦の上でも冬となり、急に寒くなってきた様な気がします。
寒さとともに、乾燥にも気を使う季節でもありますね。
この時期になると、歯肉からの出血を訴える患者さんが多くなるようです。
口の中の乾燥が大きな要因だと思われます。
風邪も流行ってきて、鼻が詰まると口呼吸になります。
「風邪じゃないんだけど、なぜか鼻水が出る」なんて経験もあるのではないでしょうか?
また空気も乾燥して、口の中がカラカラ、朝起きるとノドが何となく痛いなんて事もありますよね。
唾液による自浄作用が低下し、歯周病を進める原因となり、出血しやすくなるのです。
また、歯肉は粘膜なので、乾燥に弱いという事もあります。
但し出血の原因は乾燥ではなく、歯周病にある事をお忘れなく。
乾燥の季節は、口腔ケアを念入りにしましょう。
よく噛んで食べて、唾液を十分出す事を心がけてください。
キシリトールガムを活用するのも良いでしょう。
歯周病のケアは六本木歯科医院までお問い合わせください
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2012年10月22日 月曜日
8020運動をご存知ですか?
こんにちは。六本木歯科医院院長の大沼勝宏です。
8020運動について、ご存知でしょうか?
80歳になっても20本以上歯を残して、生涯自分の歯で噛めるようになりましょうという運動です。
最初は達成率がひと桁だったのですが、昨年度は38.3%となり、今後も増えていくと推測されます。
将来的には、当たり前のこととなり、運動の内容も変えなくてはならなくなるでしょう。
8020運動は高齢者を対象にした運動ではありません。
この目標に達するためには、若い時からお口のケアに努め、歯を守り抜くという意識が必要です。
つまり8020運動は歯が生え始めた赤ちゃんの時から始まっているのです。
歯を失う原因は、虫歯よりも歯周病が多く、年齢を重ねる毎にその傾向が強くなります。
日々の歯磨きとともに、定期的に歯科を受診し、チェックを怠らないようにしましょう。
歯周病の健診と定期的なクリーニングは六本木歯科医院までお問い合わせください
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2012年09月14日 金曜日
冷たいものの摂り過ぎに注意しましょう!
こんにちは。六本木歯科医院院長の大沼です。
今年も残暑が厳しく、もううんざりだという声がよく聞かれます。
暑い日が続き、さっぱりしたものが食べたくなりますね。
暑いからといって、冷たいものばかりを食べていると、腸も冷やす事になります。
腸は免疫力に大きく影響しますから、季節が変わるこの時期、風邪をひいたり歯周病が悪化したり、
思わぬ病気を招きがちです。
だからと言って、暑い中で熱いものを食べるのは無理!という方が大多数です。
せめて冷たいものでも、よく噛んで(たとえアイスクリームでも)食べるようにしましょう。
よく噛んで食べると、唾液もたくさん出ます。
唾液には抗菌作用がありますので、この時期に多い食中毒対策にもなり、一石二鳥ですよ。
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2012年07月25日 水曜日
健康な歯肉はピンク色@六本木歯科医院ブログ
こんにちは。六本木歯科医院院長の大沼です。
最近は歯の健康や外観への関心が高くなり、治療だけでなく、審美的な回復を希望される方が多くなりました。
いつまでもきれいな白い歯でいたいですよね。
しかし「歯は鏡でよくチェックするけど、歯グキはあまり見ない」という方も多いようです。
外観に触れにくいからでしょうか。
歯と同じか、むしろそれ以上に歯肉(というより歯周組織)は重要です。
歯がなくなる原因は虫歯よりも歯周病の方が多いと言えるからです。
歯磨きの前に時々、歯肉をチェックしましょう。
歯肉の縁が赤くなってたり、歯の間の歯肉が丸みを帯びてぶよぶよした感じがあれば、歯周病の疑いがあります。
またメラニン沈着や喫煙、歯科治療に使用した金属などにより、黒ずんでいる方もいらっしゃるでしょう。
喫煙中の方は、肺はもっとずっと黒く変色していることを知っておきましょう。
歯周病が引き起こす全身疾患もあります。
歯だけでなく、歯肉も鏡でチェックして、健康とともに美容も維持しましょう。
六本木で歯周病健診をご希望の方は六本木歯科医院までお問い合わせ下さい
投稿者 六本木歯科医院 | 記事URL
2012年06月22日 金曜日
歯科健診の時期ですよ
現在、港区では、20歳以上の区民を対象にした無料歯科健診『お口の健診』を8月31日まで行なっております。
20歳以上の港区民ならどなたでも受けられますので、みなと保健所健康推進課(03-6400-0084)へお問い合わせ下さい。
もちろんむし歯や歯周病が見つかったからといって、「当院で治療することを強くお勧めします」とか、「当院の歯ブラシを使えば改善します」等といった勧誘はいたしませんので、ご安心を。
皆さんはお口の状態チェックに、どのくらい歯科受診をされてますでしょうか。
まだまだ日本人には、何の症状も無いけれど定期的に歯科でチェックを受けるという習慣は根付いてないようです。
「歯石を取るだけで、受診してもいいの?」という質問を、今でも受けます。
高いお金を払って、自費診療を受けるだけが審美歯科ではないと、私は思います。
いつも口の中を健康な状態にして、歯も歯ぐきもきれいであれば、自然と笑顔がこぼれます。
太陽が輝く季節の準備に、歯も輝かせてはいかがでしょう?
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2012年05月28日 月曜日
今さら訊けない歯の疑問?
某小学校の歯科校医をしており、毎年6月の『歯の衛生週間』に合わせて、児童に講話をしております。
今年は、小学生が口の中に関して、どのような疑問があるのかを知りたくて、疑問・質問を募集しました。
「様々な疑問や関心を持っているものだなあ」と、大変勉強になりました。
集まったのは、以下のような質問です。
「むし歯になりやすい人となりにくい人の違いは何ですか?」
歯を磨いていても、むし歯のなりやすさに個人差がある事を知っているのですね。
「むし歯はどうして黒いんですか?」「歯肉炎はどうしてなるのですか?」
むし歯を病気として認識し、歯を磨かないとむし歯だけでなく、歯肉炎にもなることを知っているのです。
「プラークはどうして付くのですか?」
小学生にしてプラークという言葉を知っていることが驚きでした。
「正しい歯の磨き方を教えてください」
小学校で歯磨き指導をしていると、しっかりと正しい磨き方をしている児童が意外と多いことに驚かされます。
「歯並びのいい人と悪い人がいるのはなぜですか?」「歯を白くするには、どのようなことをするのですか?」
小学生の時から、美や健康への関心が年々高まっているようです。早くから関心を持って、ケアすることは重要です。
などなど、様々な質問がありました。
「こんなことまで知っているのか!」とか「そうか、こういうことから説明を始めないといけないな。」とか、疑問に思っていることがわかって、大変勉強になりました。
何より、小学生の頃から、歯や口に対する関心が高まっている事に驚かされました。
いつも患者さんに対して説明をしながら、「こういう説明の仕方では、難しかったかな?」とか、「そんな低レベルのことから説明して、馬鹿にしてんのかなどと思われてないかな?」などと、自問自答しています。
わからないことは、どんな事でもご質問下さい。それは我々歯科医の勉強にもなるのです。
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2012年05月11日 金曜日
舌が教えてくれること
歯を磨かないと、むし歯や歯周病になってしまう。
誰もがご存知のことと思います。
歯を磨かないと歯垢が付着し、さらに石灰化して石のように固くなったものが歯石です。
でも歯垢とか歯石って見えにくい場所に着きやすいので、自覚しにくいですよね。
目で確認できにくなら、舌で確認してみてはいかがでしょう?
舌はとても敏感で繊細な触感を持っています。
「歯磨きしたのに歯の表面がザラザラしてる」時には、かなり付着していると思って良いでしょう。
たまに「歯石を取ってもらったら、むしろザラザラする」とおっしゃる方もいます。
歯と歯の間が歯石で塗り固められ、凹凸が無かったのが、
歯石をとることにより本来の歯のかたちが現われて、むしろ凹凸感を感じるようになるためです。
こうなる前に取らないと、当然歯周病は進行してしまいます。
目で確認しやすい場所は、下の前歯の裏側でしょう。
歯と歯ぐきの境目付近に、帯状に白っぽい塊(喫煙やお茶などで黒っぽいこともあります)が付いていれば、
かなり付着していると思われます。
毎日の歯磨きと同様に、定期的な歯科医院でのチェックとクリーニングが重要です。
六本木で歯科健診をご希望の方は、六本木歯科医院までお問い合わせ下さい
投稿者 六本木歯科医院 | 記事URL
2012年03月21日 水曜日
花粉症の季節は、お口のケアを念入りに
花粉症に悩む人が、年々増えているようです。
天気予報の花粉情報を、怯えながらチェックされている方も多いことでしょう。
アレルギー性鼻炎に限らず、風邪等で鼻が詰まっている方は、鼻呼吸が出来ず口呼吸となりますね。
すると口の中は乾燥しがちになり、唾液による自浄作用が衰えます。
唾液による歯の再石灰化(初期むし歯の修復機能)も低下します。
むし歯や歯周病を進行させる原因になるので、ご注意下さい。
歯ブラシを念入りにするだけでなく、唾液の分泌を促すために、よくかんで食べることを心がけましょう。
花粉の季節が終わって、鼻呼吸が楽になったら、歯のチェックをいたしましょう!
むし歯や歯周病の定期健診は、六本木歯科医院まで
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2012年02月10日 金曜日
寒い季節は、口元リラックス!
今年の冬は、本当に寒いです。梅はちゃんと咲いてくれるのでしょうか。
寒いとついつい歯をくいしばったりしませんか。
厚着のためにからだも窮屈、寒さとコートの重さに耐えるため、口もとも窮屈。
ほっぺたがこわばって、肩こりもひどいなんてこともしばしば・・・
くいしばりは歯ぎしりと同じく、歯や歯周組織に良くありません。顎関節症の原因や悪化にもつながります。
特に歯周病と言われた経験のある方は、要注意です。
くいしばりまではいかなくても、いつも気がつくと上下の歯が当たっているという方は、
数ミリ程度、歯を離すことを心掛けると良いです。
口もとの緊張をほぐすために、キシリトールガムをかむなんていうのも良いですね。
ガムをかむと口まわりの筋肉だけでなく、首や背中の筋肉も連動します。
筋肉が温まり、寒さ対策にもなります。
寒さ対策に、お口のジョギングをしませんか。
噛むと歯や歯ぐきが痛むという方は、六本木歯科医院にご相談下さい
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