院長ブログ
2012年05月11日 金曜日
舌が教えてくれること
歯を磨かないと、むし歯や歯周病になってしまう。
誰もがご存知のことと思います。
歯を磨かないと歯垢が付着し、さらに石灰化して石のように固くなったものが歯石です。
でも歯垢とか歯石って見えにくい場所に着きやすいので、自覚しにくいですよね。
目で確認できにくなら、舌で確認してみてはいかがでしょう?
舌はとても敏感で繊細な触感を持っています。
「歯磨きしたのに歯の表面がザラザラしてる」時には、かなり付着していると思って良いでしょう。
たまに「歯石を取ってもらったら、むしろザラザラする」とおっしゃる方もいます。
歯と歯の間が歯石で塗り固められ、凹凸が無かったのが、
歯石をとることにより本来の歯のかたちが現われて、むしろ凹凸感を感じるようになるためです。
こうなる前に取らないと、当然歯周病は進行してしまいます。
目で確認しやすい場所は、下の前歯の裏側でしょう。
歯と歯ぐきの境目付近に、帯状に白っぽい塊(喫煙やお茶などで黒っぽいこともあります)が付いていれば、
かなり付着していると思われます。
毎日の歯磨きと同様に、定期的な歯科医院でのチェックとクリーニングが重要です。
六本木で歯科健診をご希望の方は、六本木歯科医院までお問い合わせ下さい
投稿者 六本木歯科医院 | 記事URL