院長ブログ
2011年06月17日 金曜日
小学校へ歯科保健指導に行って来ました
先週に引き続き、某小学校にて指導して参りました。
口の中の観察・歯垢の染め出し・歯ブラシ指導をして、真っ赤になった舌を見せ合いながら大笑いするという楽しいひとときとなりました。キラキラした瞳と歯を見ながら、「自分にもこんな時期があったのかなぁ」などと感慨に耽ってしまいました。
でもこの年になっても童心に戻れるもんです。
指導しながらも、勉強になる事が多々あります。
「歯ってなんで黄色いの?」とか(白ではなくて黄色?)、「カルシウムって何?どうやって作るの?」という質問もあったりします。
小学生は意外なことを知っていたり、はたまた知らなかったりするのだけど、わからない事はわからないと素直に質問してくれるので、どこをどう説明すれば伝わるのか、とても勉強になります。
普段診療しながら、患者さんにどこまで説明したことが伝わっているのか不安になります。
「ちょっとここのところがわからないのだけど」と、もう一度説明を求められることもあります。大変ありがたいです。
なぜならどういった事が伝わりにくいのか、私たち歯科医も知りたいからです。
「何回も説明させたら悪いかな」などと考えず、納得がいくまで質問することは、その歯科医の成長に繋がると考えて、どうぞ質問し、納得し、そして治療を受けるようにしましょう。
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投稿者 六本木歯科医院 | 記事URL